借金大学生さんちゅのブログ

借金大学生の返済奮闘日常です!

歯車が狂った瞬間その1

こんにちは!こんばんは!さんちゅです

立て続けの投稿になりますが今回は何故こうなったのかを説明させて頂きます🗣

まず自分の家庭は母子家庭で母親、妹、僕の3人暮らしをしています。父親は自分が幼い頃に離婚してしまったので長い年月3人で暮らしています。そして父親はうつ病で働けないことを理由に養育費を払いません。

昔から母親には「うちは貧乏だから周りの家みたいに何でもかんでも買ってあげられないの」と言われ育ってきました。DSを誕生日に貰ってとても喜んでいても周りの家はカセットも沢山買って貰えている事実を知った時、貧乏であることをコンプレックスに感じました。しかし、長男であることや母親が死に物狂いで仕事をしているのを子供ながらに理解していたので特に我儘を言わずに中学生になりました。

中学生になると周りの子はみんなスマホを持ち始めました。当然ながらスマホを持たせて貰えない自分はクラスの友達がパズドラやモンストなどのスマホゲームの話ばかりしているので話に混ざることが出来ない状況でした。そのような状況に中学生の自分は劣等感を抱いていました。また、中学生にもなるとオシャレに気を使い出す年頃です。周りの友達がどんどんオシャレになっていくのを横目に、自分は母親がセールで買ってきた安い服を我慢して着ていました。

当然中学生にもなると家庭の事情はある程度把握できるようになります。朝の7:00に家を出て夜の21:00過ぎに帰ってくる母親。そんな母親を見て、何も出来ない無力感や父親への憎さなど色々な感情がごちゃごちゃになって夜1人ベッドで泣く日々でした。

正直1、2年生の時はスマホを持っていないことを気にして友達の顔色ばかり伺っていました。せめて部活ではと小学1年生から続けていたサッカーを真剣に取り組みレギュラーの座を勝ち取りました。サッカーをしている時だけは周りの友達と対等に語り合えたり繋がれることが当時の僕には何よりも嬉しく、そして楽しい時間でした。

その2へ続く→